双月堂 --- SOUGETSUDO

Web Gallery in U.S.A

12.13.2004

Brightness of a grove


この写真は前回のThe way to a shrineと同じ場所で撮ったもの。個人的にはこの写真、カラーよりもモノクロが好きです。ですが骨が折れました。彩度を無くすだけだとコントラストが付きすぎる。コントラストを保ったままだと陽射しのシャープさが出ない。結局部分的に補正です。
ですが写真をそこまで触るのは好きじゃないので、半年前の私だったらしませんでした。ですがあるとき、ある写真店のおやじさんと話をしたのです。デジタルに否定的なおやじさんですが、銀塩を知らない私にたくさんのことを教えてくれました。その中から掴み取ったのは、写真を現像するときにどこまで編集しているかということ。私が葛藤していたのはそこのところなんです。多分これは暗室で現像したことのある人だったら分かるはず。
時々、フィルムしてる人に言われます。
「デジタルは編集できるからいいよね」
なら言わせていただきたい。
「暗室で現像したことありますか?私もないけど、そのしんどさがちょっとだけ分かるんです。」
(写真は日本名「参道の朝」。ちなみに英語名はかなり妥協の産物です)

7 Comments:

Anonymous Anonymous said...

大事なのは手法よりも、結局「何を表現したいか?」ですね・・・・・。
伝えたいことを表現するために努力すれば必ず相手に伝わります。
これをあきらめてはいけない。
私が携わっていたオルガンの世界も同じで、「オルガンだからこんなもんだ・・・・」と、表現を諦めてしまうと、そこどまり。「この音を出したい」「こういうことなんだ」というのを最後の最後まで搾り出すように追及すると、完成度はぐっと上がってくる。画像や映像の表現も同じだと思います。中学生のとき美術の先生で「無難ですワナ・・・」が口癖の先生がいましたが、今思えば、これは誠にけしからん。
デジタルは編集できる良さはあるけれど、表現に苦しむプロセスは銀塩もデジタルも同じだと思います。
苦心の表情が目に浮かぶ・・・・・・・・

8:06 AM  
Blogger Yurimaru said...

そうですね。諦めや妥協はいけません。英語名、もうひとひねりしなくては。

10:26 AM  
Anonymous Anonymous said...

streaming through the leaves とか・・・・

3:43 PM  
Anonymous Anonymous said...

resonance and silene

9:55 PM  
Blogger Yurimaru said...

いろいろ考えてくださって、ありがとうございます!
たくさんヒントをいただいたのですが、ますます悩み始めました。根本的なところから考え直さないといけません。これは疲れる性分ですね。

11:15 PM  
Anonymous Anonymous said...

無難なところで妥協せずに悩む・・・・
そういうところ好きです。

9:23 AM  
Blogger Yurimaru said...

困った.....ますます妥協できません。

10:21 AM  

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