双月堂 --- SOUGETSUDO

Web Gallery in U.S.A

1.30.2005

the sixteenth night of a lunar month

Snow of my hometown



ふるさとは遠きにありて思ふもの

そして悲しくうたふもの

よしや うらぶれて異土の乞食となるとても

帰るところにあるまじや 

ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ

そのこころもて

遠きみやこにかへらばや

遠きみやこにかへらばや

<室生犀星・小景異情(その二)>

1.10.2005

Important selection


師曰く「この写真は男性にはなかなか撮りにくいですね」とのコメントでした。

最近、撮りすぎるくらい撮ってます。バッテリが切れるまで、メディアがいっぱいになるまで撮っちゃいます。そのくせ家に帰って確認すると、たいした写真がありません。いい線行ってる写真でも、トリミングしなくてはならないものばかり。これは本意ではありません。

私は時代劇、特に映画が大好きです。お正月に見た映画の中で浅野忠信さん演じる浪人に、始めた感じた演技がありました。人を切る瞬間の気合です。一瞬ですがそれが見えるのです。本来は、やたらめったら切ろうと思って切れるもんじゃないでしょう。きっと当時のお侍さんも人を切るときは一瞬の気合があったはずです。あの演技をみて、写真を撮るときと同じような気がしました。シャッターを切る瞬間、手振れを防ぐ意味もあって呼吸が止まります。フォーカスロックをしたあとにフレーミングするのに数秒止まり、シャッターを切ったあと、ぜぇぜぇ言ってることもしばしばですが.....。

最近使っているのは50mmの単レンズ。これが使いにくいのです。ズームレンズに慣れているせいか、ここぞと思っても融通が利かない。
ここで、師曰く「単レンズの場合、のぞかなくてもイメージできるから撮り易いですね」そういえば、もうひとつ師曰く「モノクロ写真を撮ると、世の中モノクロで見えるようになりますよ」シャッターを切る瞬間には構図は決まっているということです。一瞬の気合の使い手になるには、まだまだ修行が足りません。

1.08.2005

Rings of a house


年末年始をはさんでの久しぶりのアップロードです。
最近師匠は辛口コメントです。これも褒められたわけではありませんが、そんなことに拘っていると更新ができないことに気がつきました。これからはちょっと基準を甘くします。この写真はボケ具合と色が良いと言われたと勝手に解釈しています。

年末に300枚の写真展を見に行きました。途中から頭が痛くなって、おわりごろ吐き気がしました。どうしようもなくて近くの絵画展を見たらなんだかホッとしました。自分が写真を撮っているからこそ、撮った人の立場になって理解したいと思います。タイトルと写真を見比べて状況を推測したりします。でも300人はきつすぎます。見てると頭がおかしくなります。どうしてあんなにたくさん展示するの?見る人がつかれるだけじゃん!て、いつも思います。 私はあの中に自分の写真を入れたいのか....写真ていったい何なのか.....考えると写真が嫌いになりそうです。

小さな個展が好きです。その人を理解しようとできるから。 (写真は邦題「手擦り」)